threadsで15万人にリーチした話
理解してもらえないことのひとつに、「ちょっといいハンドソープを使うこと」がある。
正直、生活必需品だし、安く済ませようと思えばいくらでもできる。
それでも、私はあえて“少し高いもの”を選ぶ。
理由はシンプルで、手を洗う時間が、ほんの少し特別になるから。
主婦業って、とにかく手を洗う回数が多い。
子供の失敗したトイレで汚れた手をイソップで洗えばイソップを感じる女に。
仕事で疲れ果てた手をオサジで洗えば星野リゾートに行った気分に。
ただの“手を洗う時間”が、自分を取り戻すスイッチみたいになる。

仕事で疲れた日も同じ。帰宅して、とりあえず手を洗うその瞬間に、「あ、今日もよくやったな」って思える。
たかがハンドソープ。されどハンドソープ。
束の間の高級時間を満喫でき、自己肯定感が爆上がりする。
誰に褒められるわけでもないし、家計的に見たら無駄って思われるかもしれない。
それでも私は、この小さな贅沢をやめる気はない。
だって、自分の機嫌を自分で取るための、大事なアイテムだから。
だからどうか、高いハンドソープを選ぶ人を見ても、そっとしておいてほしい。
それはたぶん、ただの消耗品じゃなくて、“自分を大事にするための時間”を買っているだけだから。



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